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奥の松の歴史

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創業三百年
伝統の酒造り

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はじまり ~江戸時代~

奥の松の歴史は江戸時代初期(1604~)二本松藩主・丹羽光重公に仕えた家臣、遊佐金之丞から始まりました。享保元年(1716)より「油屋」と言う屋号で酒のほかに味噌、醤油、油も製造していました。その後、油屋を分家に継承し、本家は酒造業に徹します。

事業の発展・栄光の時代

明治から大正にかけて、奥の松は千石酒屋へと成長し、二本松の経済発展に大きく貢献しました。大正末期から昭和初期にかけて、「油屋酒造店」に改名し、吟醸酒の蔵元として名声を確立していきました。

昭和8年(1933年)、全国品評会で優等賞を受賞したことを皮切りに、昭和10年(1935年)には全国名誉賞杯を含む数々の賞を受賞。「伊兵衛の吟醸蔵」として広く認知されるようになりました。

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近代化と事業拡大

昭和30年(1955年)に「奥の松醸造株式会社」に組織変更し、昭和43年(1968年)には本社を移転して「奥の松酒造株式会社」に改名しました。さらに昭和49年(1974年)には"八千代蔵"を竣工するなど、積極的な事業拡大を進めました。

現代の評価

平成19年(2007年)に遊佐丈治が19代目当主として代表取締役に就任。2018年にはインターナショナルワインチャレンジでチャンピオン・サケを獲得し、全国新酒鑑評会では14年連続で金賞を受賞するなど、その卓越した酒造りの技術を国内外に示しています。

300年にわたる伝統と革新の歴史を通じ、奥の松は日本酒造りの真髄を追求し続けています。

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