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杜氏

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杜氏とは

杜氏は、日本酒造りの現場において、酒造りの全工程を統括する責任者であり、

その手腕によって酒の品質が大きく左右される、

まさに「酒造りの総指揮者」とも言うべき存在です。

現代の酒造りにおいても、最新の技術と伝統的な技能を融合させ、

日本酒の品質と多様性を支え続けている杜氏。彼らは単なる職人を超えた、

文化の守護者であり、日本の誇りとも言えるでしょう。

杜氏 殿川 慶一

私がモットーにしていますのは、誰もが飲みやすく、飲み飽きしない酒。それでいて香りや旨味が整っている酒造りです。

殿川慶一(杜氏)の主な受賞歴

インターナショナル・ワインチャレンジ2018 ”チャンピオンSAKE” 受賞
◆全国新酒鑑評会 金賞
東北清酒鑑評会 純米酒の部 最優秀賞(平成29年)
福島県春季・秋季鑑評会 知事賞
福島県技能者 県の名工 受章
◆厚生労働省 現代の名工 受章
◆令和3年 秋の叙勲 黄綬褒章 受章

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黄綬褒章を受章

奥の松醸造元である東日本酒造協業組合理事・杜氏 殿川慶一が、

令和3年秋の叙勲にて、「黄綬褒章」の表彰を受けました。
功績概要としては業務精励にあたり、

杜氏としての卓越した技能が認められました。

黄綬褒章とは?

日本の褒章の一つ。1887年に臨時制定のかたちで、沿岸防衛事業に私財を献納する人に授与するとされた。これは数年間続いたが途絶え、第二次世界大戦後の1947年(昭和22)に廃止。その後、1955年に褒章条例が改正された際、緑綬(りょくじゅ)褒章から「実業に精励して模範たるべき人」を切り離し、復活新設した黄綬褒章に当てることとなった。2002年(平成14)8月の閣議決定「栄典制度の改革について」、では第一線で業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有している人を対象とすることになった。

一般勤労者、篤農家を対象とし、その業務に功労のあった人に授与されるもの。
綬(リボン)が黄色であるところからの呼称。

私がモットーにしていますのは、
誰もが飲みやすく、飲み飽きしない酒。
それでいて香りや旨味が整っている
酒造りです。

この度、卓越技能者「現代の名工」に選ばれた事、大変嬉しく感激でいっぱいでごいざいます。 

受賞にあたり、福島県職業能力開発協会・福島県酒造組合・関係者各位のご指導ご尽力に、心より深く感謝と御礼を申し上げます。 

この受賞を機にさらなる技術の向上を図り、酒造業界の発展に貢献できるよう、切磋琢磨し一層精進する所存です。 

この栄誉に恥じることの無いよう邁進し、チャレンジャーの精神を忘れることなく、全身全霊を傾注し、更なる良酒の醸出に励みます。

日本酒が皆様に喜びを与えることを祈念します。

杜氏 殿川 慶一

殿川大吟醸雫酒

数量限定の特別仕込み

現代の名工受賞記念。大吟醸雫酒と同格の仕込みです。

中でも、殿川が厳選した出来の良い原酒を数量限定で瓶詰め致しました。

華やかで豊かな香りが心地良く、 上質な旨味と上品な甘味が織りなす飲み味は、
余韻が長く続きます。

「現代の名工」表彰時から時間は経過し、 円熟味が増した味わいも、この酒の
特徴の一つとなりました。

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