この度、奥の松醸造元である東日本酒造協業組合理事・杜氏 殿川慶一が、令和3年秋の叙勲にて、「黄綬褒章」の表彰を受けました。
功績概要としては業務精励にあたり、杜氏としての卓越した技能が認められました。

【黄綬褒章について】

日本の褒章の一つ。1887年に臨時制定のかたちで、沿岸防衛事業に私財を献納する人に授与するとされた。これは数年間続いたが途絶え、第二次世界大戦後の1947年(昭和22)に廃止。その後、1955年に褒章条例が改正された際、緑綬(りょくじゅ)褒章から「実業に精励して模範たるべき人」を切り離し、復活新設した黄綬褒章に当てることとなった。2002年(平成14)8月の閣議決定「栄典制度の改革について」、では第一線で業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有している人を対象とすることになった。 一般勤労者、篤農家を対象とし、その業務に功労のあった人に授与されるもの。綬(リボン)が黄色であるところからの呼称。


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